①ケーススタディ方式
「暗記」型ではなく、「対話」型の授業。
ケーススタディー方式とは、実際の患者(年齢・性別・症状など)を例に挙げ、問診から診断・治療に至るまでの思考過程を、講師と一緒に学んでいく授業スタイルです。
「暗記」を中心とした日本人の学習は、実際の患者を目の前にして、情報を集めて「対話」型で問題を見つけ、考えて仮説を作っていく過程に馴染んでいません!
DMTマニピュレーション・スクールでは、自分で「考える」力を養っていくために、オランダでよく行われているケーススタディ方式で授業を進めていきます。
②少人数制
答えは「1つ」じゃない! 私たちは今までの教育課程の中で、1つの答えを求められることが多かったのではないでしょうか?
しかし、現場に絶対の正解などありません! 自分が考えて出した仮説に基づき治療した結果、上手くいかなくても、それは成長するチャンスでもあります。
そんな1人1人の意見を尊重し、積極的に講義に参加してもらいたい想いから、授業は「少人数制」を採用しています
③習熟度別
それぞれの「レベル」に合わせた、授業展開!
スクールには、臨床経験1年目~10年を超えるキャリアをもつ先生方が在籍しています。もちろん、積み重ねが異なるため、理解度などに差が出ます。
そのような溝を埋めるために、DMTマニピュレーション・スクールでは、協会認定のインストラクターによる「習熟度別」の授業を展開しています!何年目の先生でも、安心して受講できる環境づくりを心がけています。
④e-ラーニング
何度でも、どこでも、好きな時に、「復習」することができる!
DMTマニピュレーション・スクールでは、自分で考える力を育てるために、講義資料を用意していません!
しかし、講義や試験に資料を持ち込んだり、インターネットでの検索を許可しています。 それは、自分で問題を解決するために、「調べる」ことに重きを置いているからです。
そして、50を超える動画(授業・テクニック・理論など)でバックアップ! 集合研修がないときには、自分のペースで、自分の好きなときに、何度でも復習していただけます。
⑤進路相談/キャリアコンサルティング
「スポーツ現場でトレーナーとして関わりたいと何となく進路を進んできたけれど、この先どうしたらよいのか?」
「コンビニと同じ数存在する治療院の話しや世界一の医療従事者(PT)の数などの情報を聞くと、将来がちょっと不安で、いつかは独立起業したい。けれど実際には何をすべきなのか分からない」
「治療系はオランダ徒手療法で決まり。だけれど、ボディワーク系の技法に興味があるのだけれど、沢山ありすぎて、どれが自分に合っているのか見当がつかない」
「そもそも目標自体や問題意識があるわけでもない。この先、何をしたら良いのか?」
上記のようなお悩みや目標達成への方法に関する疑問点などは、一人一人違います。また情報を整理し、選択肢が見えてきたとしても、必ずしも全員が一歩踏みだして行動できるとは限りません。人によっては、アドラー心理で指摘されているような「やらない理由」を並べ、今の現状が変わることに無意識に不安を覚え、そして抵抗してしまいます。
当スクールでは、各コース毎に「進路相談/キャリアコンサルティング」を行います。担当には、今のところ、時間が許される限り代表の土屋がその任に当たります。代表は業界にも詳しいだけでなく、さまざまな人や組織、大学などにパイプを持ち、世界基準のアドバイスを受けられるかと思います。
⑥実力ぞろいの講師
DMTマニピュレーション・スクールでは、「講師養成」に力を入れています!
「講師養成」では年に最低でも10日間、約1~2年ほど周到に準備された研修を行い、クリアした成績優秀者のみが講師としてスクール生の前に立つことが許されます。
協会認定のこのスクール講師の特徴としては、スクール生に “考える” スキルを身につけてもらうために、積極的にスクール生自らが議論しながら仮説を立て、まとめていく「アクティブラーニング」へと誘導したり、教えすぎずに主体的に問題を発見し、その問題を解決していくように仕向ける「コーチング・スキル」を応用して活発に議論させるよう誘導していきます。
また認定講師は、一人の講師である前に一人の治療家として、それぞれ最前線で活躍している先生ばかりですので、しかも、DMT特有であります、資格の壁(理学療法/作業療法/柔道整復/鍼灸/…)を超えた臨床現場で起きている生の情報を教えてくれることでしょう。