DMTスクール とは?

≪目 次≫

結果が全てと考える 「オランダ徒手療法」


これまでの徒手療法では、“手” で治療を施す…という意味では、純粋にその技能(テクニック×知識能力)を極め、専門性をより探求してきました。
ですが、オランダ徒手療法が強く提唱する「*抵抗力vs負荷バランス」の理論に限っていえば、負荷が質的もしくは量的にオーバーワークやアンダーワーク/不動であれば “手” だけで結果をだすことは不可能です。また抵抗力をつける(=鍛える)には、運動療法や局所的/全身的に身体を鍛えるトレーニングの効果は疑う余地はありませんので、 “手” だけよりも組み合わせる有効性が認められています。さらに当事者である患者さんやスポーツ選手にとりまして、 “手” で施術してくれようが、器械を利用してくれようが、治るのであれば全く関係ないことです。*参考までに「抵抗力vs負荷バランス」について紹介した記事が読めます。詳しくはリンク先をクリックしてください。→【特別公開】月刊スポーツメディスン 連載「抵抗力vs負荷バランス」を理解する

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オランダ徒手療法は “総合的な実践力” が強み


オランダ徒手療法では「治るべくして治らない病態がなぜ存在するのか?」について、従来の医学や病理学、生理学、運動連鎖/機能解剖/バイオメカニクス的な理論だけで答えを求めずに、
• 結果を生み出すことに関係する習慣/思考/行動を生み出す心理
• 保護者や学校、会社、指導者、所属チーム…との交渉
• 信頼を引き寄せるプレゼンテーション能力
• 問題発見能力とその解決方法
• 患者/選手の主体的な取り組みを誘導するコーチング
• より積極的な機能改善=パフォーマンスアップのためのトレーニング方法/スポーツサイエンス…など、結果を生み出すために総合的に物事を捉え、実践することを選びました。
ですから、オランダ徒手療法では “総合的な 実践力” (図1)が身につくのです。

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体系的なカリキュラム


DMTスクールでは、このように結果にこだわり、治療の肝となるような「問診法」からはじめて鑑別の方法学び、触診や機能解剖など徒手スキルを左右する基本的な各理論とテクニックとを結びつけ(リンク : 四肢コース)、習慣づくりや「脊柱」に対する治療技術や、「脊柱」の神経生理を絡めたより深い理論(リンク : 脊柱・骨盤帯コース)、コーチング、パフォーマンスアップのための長期・短期に渡る運動療法、トレーニングプログラムの計画/立案、復帰へのソフトランディング(リンク : 徒手(筑波大)コース)、など体系的なカリキュラムとなっています。

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卒後の高度専門技能を身につけるスクール
DMTスクールは、医療資格取得後の本格的な高度専門技能を身につけるスクールです。当スクールは、一流ビジネススクールや大学院をモデルに、社会に貢献するはっきりとした目的を持って、ぶれない「幹」をつくります。枝葉を増やしていくのは、個人個人のおかれた状況で異なり、また完全に個人に委ねます。

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スキルが身につく “6つの理由”

①ケーススタディ方式



「暗記」型ではなく、「対話」型の授業。
ケーススタディー方式とは、実際の患者(年齢・性別・症状など)を例に挙げ、問診から診断・治療に至るまでの思考過程を、講師と一緒に学んでいく授業スタイルです。

「暗記」を中心とした日本人の学習は、実際の患者を目の前にして、情報を集めて「対話」型で問題を見つけ、考えて仮説を作っていく過程に馴染んでいません!

DMTマニピュレーション・スクールでは、自分で「考える」力を養っていくために、オランダでよく行われているケーススタディ方式で授業を進めていきます。

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②少人数制



答えは「1つ」じゃない! 私たちは今までの教育課程の中で、1つの答えを求められることが多かったのではないでしょうか?

しかし、現場に絶対の正解などありません! 自分が考えて出した仮説に基づき治療した結果、上手くいかなくても、それは成長するチャンスでもあります。

そんな1人1人の意見を尊重し、積極的に講義に参加してもらいたい想いから、授業は「少人数制」を採用しています

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③習熟度別



それぞれの「レベル」に合わせた、授業展開!

スクールには、臨床経験1年目~10年を超えるキャリアをもつ先生方が在籍しています。もちろん、積み重ねが異なるため、理解度などに差が出ます。

そのような溝を埋めるために、DMTマニピュレーション・スクールでは、協会認定のインストラクターによる「習熟度別」の授業を展開しています!何年目の先生でも、安心して受講できる環境づくりを心がけています。

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④e-ラーニング





何度でも、どこでも、好きな時に、「復習」することができる!

DMTマニピュレーション・スクールでは、自分で考える力を育てるために、講義資料を用意していません!
しかし、講義や試験に資料を持ち込んだり、インターネットでの検索を許可しています。 それは、自分で問題を解決するために、「調べる」ことに重きを置いているからです。

そして、50を超える動画(授業・テクニック・理論など)でバックアップ! 集合研修がないときには、自分のペースで、自分の好きなときに、何度でも復習していただけます。

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⑤進路相談/キャリアコンサルティング


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「スポーツ現場でトレーナーとして関わりたいと何となく進路を進んできたけれど、この先どうしたらよいのか?」

「コンビニと同じ数存在する治療院の話しや世界一の医療従事者(PT)の数などの情報を聞くと、将来がちょっと不安で、いつかは独立起業したい。けれど実際には何をすべきなのか分からない」

「治療系はオランダ徒手療法で決まり。だけれど、ボディワーク系の技法に興味があるのだけれど、沢山ありすぎて、どれが自分に合っているのか見当がつかない」

「そもそも目標自体や問題意識があるわけでもない。この先、何をしたら良いのか?」

上記のようなお悩みや目標達成への方法に関する疑問点などは、一人一人違います。また情報を整理し、選択肢が見えてきたとしても、必ずしも全員が一歩踏みだして行動できるとは限りません。人によっては、アドラー心理で指摘されているような「やらない理由」を並べ、今の現状が変わることに無意識に不安を覚え、そして抵抗してしまいます。

当スクールでは、各コース毎に「進路相談/キャリアコンサルティング」を行います。担当には、今のところ、時間が許される限り代表の土屋がその任に当たります。代表は業界にも詳しいだけでなく、さまざまな人や組織、大学などにパイプを持ち、世界基準のアドバイスを受けられるかと思います。

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⑥実力ぞろいの講師

 

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DMTマニピュレーション・スクールでは、「講師養成」に力を入れています!

「講師養成」では年に最低でも10日間、約1~2年ほど周到に準備された研修を行い、クリアした成績優秀者のみが講師としてスクール生の前に立つことが許されます。

協会認定のこのスクール講師の特徴としては、スクール生に “考える” スキルを身につけてもらうために、積極的にスクール生自らが議論しながら仮説を立て、まとめていく「アクティブラーニング」へと誘導したり、教えすぎずに主体的に問題を発見し、その問題を解決していくように仕向ける「コーチング・スキル」を応用して活発に議論させるよう誘導していきます。

また認定講師は、一人の講師である前に一人の治療家として、それぞれ最前線で活躍している先生ばかりですので、しかも、DMT特有であります、資格の壁(理学療法/作業療法/柔道整復/鍼灸/…)を超えた臨床現場で起きている生の情報を教えてくれることでしょう。


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